音作りの沼にハマって「いい音」を目指しているけれど、何が正解かわからなくなってきた。
ヴィンテージの枯れた味のある音が出したい!
BP-1Wめちゃくちゃいいぞ!と騒がれているけど、注意点もしっかり知りたい!
こんなお悩み解決します。
私は、Blues JuniorⅣで弾いています。
気持ちのいいヴィンテージ感がでます。
つまみとスイッチ
LEVELつまみ
全体の音量のつまみで、マスターボリュームです。
GAINつまみ
歪みのつまみです。
これ単体で結構歪ませることができるので、GAINの幅はかなり広いです。
RE、NAT、CE切り替えスイッチ
・Roland RE-201 Space Echoのプリアンプ部を再現したREモード
・BOSS CE-1 Chorus Ensembleのプリアンプ部を再現したCEモード
・癖なく音量、歪みを追加できるNATモードの3種類のモード
を切り替えができるスイッチとなっています。
空間系のコーラスとしてRE-201、CE-1ではなくそのプリアンプ部の音を再現しているという点がポイントです。
バッファースイッチ
上記3種類のモードの他に筐体上部にバッファースイッチがあり、それを切り替えることでスタンダードモードとヴィンテージモードを切り替えることができます。
計6種類の音作りが可能となっているわけです。
かなり昔のエフェクターを長い時を経て、
公式が蘇らせてくれたという胸アツ展開なわけです。
このあたりの情報はSound Design Lab.さんの動画が非常に参考になるのでぜひ御覧ください。
見た目の質感
動画や画像でみているときは真っ白いツルツルのエフェクターなのかなと思っていたのですが、よく見てみると、表面がざらついていて味を感じます。
さわり心地も気持ち良いです。
コンパクトエフェクターって見た目もかなり重要な要素になっていると思うので、こういった少しの工夫は嬉しかったりします。
塗装のざらつき感伝わりますかね?
お気に入りの設定
ヴィンテージモードのCEモードでGAINを12~15時くらいに設定して鳴らすのが個人的にはかなり好みでした。
ジョン・フルシアンテの音とかよくわからない!とか詳しいことはよくわからないけれど、味のあるいい音が出したい!
こういうストラトから出そうな音が作りたい!って人にはおすすめです。
仮にその音が気に入らなくても使い道は、
たくさんあります。
注意点
評判がよく、大絶賛されているBP-1Wですが、あまりエフェクターをもっていない人やオーバードライブのような汎用的な歪みがほしいという人にはあまり向いていないかもしれません。
というのも名前にもある通りBP-1Wはブースター、プリアンプなので
・メインの歪みをブーストしてより豊かにしたい
・音のキャラクターを変更してバリエーションを増やしたい!
といった使い方で真価を発揮するエフェクターかなと思うからです。
とはいえ基本は欲しいと思ったときが買い時なのでほしいと思ったらあまり考えずに買ってしまうのもありかなと思います。
まとめ
オーバードライブ的な歪み方というより、音割れのような歪み方を作り出すことができるBP-1W。
個人的にマーシャルのアンプのような歪み方をさせることができるなぁと感じました。
ジョン・フルシアンテファンだけでなく、漠然といい音を出したい!と思っている方にもおすすめできる一品。
繋げばいい音になるでお馴染みみんな大好きEP-Booster
Xotic エキゾチック エフェクター ブースター EP Booster
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のような使い方もできるのでブースターとしても優秀なペダルであると言えます。
さすがにEP-Boosterのほうがお安いですけどね。
2023年12月現在では、アマゾンではBP-1Wの取り扱いがあまりないようです。
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気になった方は、ぜひ見てみてください。それではっ!
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