本当に初心者のためのパワーコード解説

初心者は、パワーコードからやってみよう！
簡単なフレーズはパワーコードだけで弾けるよ！

初心者ギタリストの方は、こんな言葉をよく耳にするんじゃないでしょうか。

耳にタコ🐙ができるよね

パワーコードの定義

文字通りコード引きのパワーを感じられる弾き方！
というかコードの響きの根幹、骨組みの音だけを鳴らしているというようなイメージ！

コードが骨付きチキンだとしたら、パワーコードは骨だけチキンってかんじ

形としては、

このように６弦３フレットを人差し指、５弦５フレットを薬指で押さえて、１～４弦は人差し指でミュートするといった形。

このように人差し指で５弦を押さえたり、フレットを移動して使うこともあります。
人差し指と薬指の位置関係は変わらないので、それだけ覚えればOK

パワーコードで人差し指で押さえるのは、６弦か５弦だね。

三本指のパワーコードも存在する

パワーコードというと、一般的には二本指で押さえる方法を想定する場合が多いかと思われますが、より強い響きを出したい場合は、三本指で押さえるパターンもあります。

さきほどまでのやつ↓

先ほどまで薬指で押さえていた場所（この例では、５弦５フレット）のしたに小指で一つ追加してあげるイメージ。

２本指のパワーコードに慣れてしまえば、小指は自然な形で追加できるので、楽に押さえることができます。

初心者からしたら、なんやかんや難しいところも

これだけ初心者におすすめっていっておいてなんだけど、パワーコードさえ難しいと感じるときってあると思います。

個人的には、弾かない弦のミュートに苦労しました。
パワーコードはその特性上、かっこいい力強い響きが特徴なので、余計な音が鳴っているとしまって聞こえません。

人差し指で１～４弦をミュートするのってなれていない時には難しく感じると思います。

簡単簡単言われてるパワーコードでさえ、うまくできない・・・っ！！！って思うこともあるかと思うけど、何度もやっていれば、手の力の入れ方がわかってくるというかコツをつかめる瞬間が必ずくるので、めげずにやりましょう。